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のんびり中国茶生活と陶芸の日々
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う~寒い!!
イヤだイヤだ寒いのイヤだ!(だだっ子)
なので、ついに電気湯たんぽ買いました。これすごく快適…!
寝る15分前くらいから布団に仕込んでおくと快適に眠れます。
日本にいた時は電気アンカーを使っていたのですがこれだと肌が乾燥して大変だったので、やっぱり湯たんぽがいいですね。うんうん。
最近本当に寒いので、あのガッツリした寝具が欲しくなってきました…いやでもまだ勇気が足りない…


そんなこんなで、街にある窯屋さんです。
朝9時から毎日焚いています。
ここに作品を持って行けば焼いてくれるのです!わおー
こちらは一気に温度を上げるので一日で窯が終わってしまいます。なんだか恐ろしい…
日本にいたころはあんなにゆっくり上げて且つ下げていたのに…
こちらは土までもタフなようです。

翌日の9時くらいに焼き上がった作品を取りに行けます。早いですね~
窯出しで自分の作品を取りに来る人、場所が空いたらすぐに窯詰めをしようと思ってる人で中々賑わいます。
ただ入れられるスペースは前から予約(?)してるところが多いみたいなので、個人的にはあまり入れられません。
小さいヤツをチマチマ入れるか、たくさん作って予約するか…
入れられる場所も自由がきかないですし、隣にどんな作品がくるかわからないので繊細な作品を個人で作るのは大変そうです。



そしてどこの窯でも時間より早く来ないとパクられる可能性大(笑)


気をつけましょう!!(>_<)
 

拍手[3回]

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今日は立派な冬将軍がいらっしゃいました。
こんにちは将軍。
できれば今すぐさようならしたいけれど、昨日までの暑さが異常だったのよね…くすん。

なので今日は引きこもることにしました。
だって夜の中国語の授業が中止だって連絡きたんだもん、さっき!




一番初めに受講したのは「染め付け」です。
せっかく景徳鎮にいるのだからこれはやっておくべきだろうと!
書道ばっかりやってたわけではありませんよー(笑)

ちなみに中国では染め付けのことを「青花」と言います。
 

 
5e790cc1.jpg


まずは下図描き。
皿は素焼きしたものを買ってきます。ラクチン~(笑)

伝統的な技法で転写していきます。
図案(紙)の上に透明のビニールを置き、それをスポンジの上に乗せ、図案の線に合わせて針で根気よく穴を空けていきます。
ステンシルの用法です。これ一個作ったらちょう便利!

プチプチプチプチ…

プチプチとひたすら穴を空けていく時間…至福でした(うっとり)

穴が開け終わったら絵の具を含んだスポンジで、写真のようにステンシルしていきます。
穴が空いているところにだけ絵の具が付くようになってます。


 
42d37d37.jpg


下図完成!
葉脈部分には穴を空けません。細かすぎる部分はビニールが破けてしまうからです。
ちなみに絵の具は何を使ってるのかと質問してみたら、「ただの絵の具(笑)」と言われました。


次はついに色付け。
呉須絵の具で描いていきます。

 
 

a394d267.jpg
 

はい、骨描き完成!
骨描きとは輪郭や線部分を描いていくことです。
面相筆でちまちまと描いている時間…至福でした(うっとり)


次は広い面を塗っていきます。


 

01ba25bf.jpg
 

はい、だみ完成!
ちなみに「だみ」とは輪郭の中や広い部分を塗ることです。


これで塗りは完成です。
あとは釉薬をかけて焼き上がるのを待つだけです(^_^)
絵の具の濃さなどは焼き上がらないと具合がわからないので、すごくドキドキします。




しかし残念ながら、この作品は盗難されました。




焼き上がったと連絡があったので行ってみると、私の作品がありません。
困ったので色々な人に聞いて回ったのですが…

「名前大きく書いた?ダメだよ~学校の窯で焼いちゃ!焼き上がり時間より早く行って待ってないと盗られちゃうよ!」

だそうです。
いやいやいや盗らないで(笑)
学校の窯で盗るってどういうことですか…!
おねーさんビックリしすぎて怒れなかったよ!


そんなこんなで、この作品の完成した姿は見られず…!!涙!
売り飛ばされどこかのお宅で使われているのでしょうか。

どこの誰かは知りませんが、大切に使っておくれ(´-`)b





さぁ、中国語でも勉強しますか~

拍手[2回]


 

廬山へ旅行しました!

廬山は中国江西省にある山で、避暑地や観光の名所として知られています。
実はユネスコの世界遺産にも登録されているところです。
景徳鎮から高速バスに2時間乗って九江市へ移動し、その後またそこから1時間バスに乗って廬山へ向かいます。
11月半ばということで、登山は寒いかな~ギリギリかな~という感じでしたが、天候にも恵まれ登山日和でした。
それでも朝晩はかなり冷え込んだので、真冬の格好を準備。
同行者に中国人がいなかったので(←山はイヤだと言われた)言葉が不安でしたが、なんとか旅行できました(>_<)
廬山ほどの規模の登山はしたことなかったので、とても興味深い経験でした。
といってもそれほど高い山ではないですし、観光地なので本格派登山ではないです。

しかしさすが中国。

デカい。

とにかく規模が大きい。
行きやすい観光地レベルの物で、こんな雄大な景色が拝めるとは思いませんでした。
悠然とした山々にうっすらと霧がかかり、まさに山水画の世界へ入り込んだようです。
雄大すぎてカメラに収まりませんでした。
しっかり目に焼き付けてきた!


そしてタクシーの運ちゃんに騙されかけました。
外国人はカモにされると聞いていて、いつやられるかと思っていたらここでやられました。
一同唖然。
初めに言ってたことと全く違う上に、使用済みの入場チケットを売ろうとしてきました。
同行者が毅然とした態度で戦ってくれたおかげで小さな被害ですみました。
正規のタクシーのフリした、非正規タクシーでした。
絶対乗らないようにしてください(笑)


そして、野生のサルにペットボトルを奪われました…

マジ怖かったです(真顔)

ペットボトルを手に持っていたらどこからともなくサルが現れ、にじり寄られ、そして取られました。
そして取ったらすぐにマーキングされました。
野生のサル、怖いです(真顔)

あと各ポイントごとに写真撮影用のイスが置いてあったのが…なんというか中国!って感じ(笑)
絶景ポイントはそれぞれ有料でしたしw
ビジネス臭がちらほら…うーん中国(笑)


そんなこんなで、景徳鎮を飛び出してみました。
1泊2日の旅だったのですがもうちょっと時間が欲しかった~せめて2泊…(>_<) 
春~夏に行ったらまた全然違う表情が見られそうです。

楽しかった!

 

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プロフィール
HN:
む~
性別:
女性
職業:
フリーな人
趣味:
中国茶、絵を描く、陶芸、漢方、中国語
自己紹介:
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科陶磁専攻卒業

卒業後、勢い余って陶磁器の街・中国景徳鎮までいっちゃいました。
帰国後はのんびり中国茶生活を楽しんでる今日この頃。

工芸品に目がないです。

最近中国語の勉強と漢方の勉強を始めました。
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