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10月の中頃に友人を訪ねに陶器の町・愛知県常滑市に行ってきました。
常滑焼の有名どころは、やはり朱泥の急須でしょうか。
ただ急須や湯飲みは江戸時代から生産されているもので、陶器生産自体は平安後期から始まっている、とても古い歴史を持っている町です。
明治時代以降は陶製の土管やタイル生産が開始され、一時期は全国の水道管シェアの大部分を占めていたそうです。
町中に土管が壁の如く積み上げられて、中々見所のある風景になっていました*^^*
さて、現在はというと…基本的に…寂れてましたね~!(笑)
普通の人は半日あれば常滑を満喫できるのではないかと(笑)
いやいや、しかし笑えない。。。。
でも、それはどこの陶産地もおんなじなのかな。景徳鎮も寂れまくってましたし。
もちろんシーズンオフに行ったのも大きな原因ですが(笑)
やっぱり8月末の「常滑焼まつり」の時が盛り上がっているのではないでしょうか。。。
さてさて。
まずは駅のすぐ横にある観光案内所で、「常滑やきもの散歩道マップ」をゲット!
ついでに観光案内所のお姉さんに、今やっている焼き物のイベント等を教えてもらいました。
冒険の基本はまず「地図を手に入れる」と「現地の人に情報収集」から始まります(笑)
あと、観光案内所の陶器売り場には、今割と売れてる人なんだろうな~というラインナップが少量ずつ揃っていました。
地図に載ってないところをご紹介します(笑)
【常滑急須館】
人間国宝・故 山田常山先生はじめ、手造り急須の数々を取り揃えています。
私が買った急須もここで入手しました!
急須を見たい人はここに行けば数も見られると思います^^
ただ問題は…観光案内所でもらった「常滑やきもの散歩道マップ」に掲載されていません!(笑)
ダメじゃん!!!
場所は陶磁器会館の対面を、駅とは反対方向に少し進んだ所にあります。
あえて「散策マップ」でいうと、No.37のうなぎ丸一の場所です(笑)
常滑急須館
愛知県常滑市原松町5-98 TEL:0569-35-0801
●営業時間/10:30~17:00 ●定休日/不定休
余談ですが、常滑急須館を通り過ぎさらに進むと、より日常使いの器を揃えてるお店にたどり着きます。
店舗名は「まるふく」…だったかな。
【SABAI】
観光ルートから外れてしまいますが、オススメのお店です。
主力商品はアジアを中心にさまざまな国の美しい布・アクセサリー・洋服・雑貨、オリジナル商品が並んでいます。
なんと言っても、取り扱っている商品のセンスがピカイチでした!!!
アジア工芸好きにはたまらない…常滑焼を買いに来たのですが、思わずインドの手工芸品をゲットしました(笑)
でも陶芸作品はほとんど無いです!(笑)
少しですが、常滑在住の陶芸家・宇賀和子さんの作品も取り扱っていました。
http://sabai-int.com/
↓地図に載ってるオススメのお店↓
【morrina】
現代の、お洒落カワイイ感じの器と暮らしの道具を扱う店。
そのかわり、THE常滑焼!みたいなものはありません。
常滑作家を中心に取りそろえてました。
店のオーナーさんたちがとても良い素敵な方たちで、若手作家を大切に扱ってくれているのがお話しして感じました。
友達の作品もこちらに扱っていただいてます。
(Facebook)https://www.facebook.com/pages/morrina/288742507869878
愛知県常滑市栄町7-3 TEL:0569-34-6566
●営業時間/10:00~17:00 ●定休日/水曜
いや~~~でも…私は半日じゃ足りなかったです(笑)
観光協会のオススメルートから外れて色々寄り道していたので、さすがに足りない。
普通は半日で大丈夫だろうに…
お店の休日と当たらないので、土日のどっちかで行くのをオススメします。
今度は一軒一軒じっくり見たいので、またリベンジします!
また行くにゃ~(めちゃデカイ招き猫・とこにゃん)

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卒業後、勢い余って陶磁器の街・中国景徳鎮までいっちゃいました。
帰国後はのんびり中国茶生活を楽しんでる今日この頃。
工芸品に目がないです。
最近中国語の勉強と漢方の勉強を始めました。
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