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のんびり中国茶生活と陶芸の日々
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先日珍しく銀座へ行ってきました。
普段銀座に行かないのでわからないのですが、平日なのに結構込んでてビックリしました…!

中国茶のお店にしようか迷ったのですが、今回はお昼を食べるために気になっていた日本茶のお店へ^^


【茶房 野の花】

野草と茶花の専門店「野の花 司」の2Fにひっそりとある茶房です。
民家と間違うくらいの入り口(笑)から、入ってすぐに階段を上がって行きます。

ギャラリーとしても使用されているようで、店内には絵の展示や工芸品・器なども販売していました。
ちょうどお昼の時間に行ったので、席が込んでいました。
一人でゆっくりご飯を食べに来る方が多い印象です。




【野山のごはんAセット(1100円】

煮物、五穀米のおにぎり2種、漬け物3種、味噌汁のセットです。

これ…味噌汁がめちゃうまでした!!!(笑)

というのも、味噌汁がホタテの味噌汁だったんですよ。
ホタテの出汁の不意打ちは…反則でしょう…!(笑)
どんぶりいっぱい飲みたいです…これ…めっちゃ美味いです。

漬け物も浸かり加減が程よく、あっさりした五穀米と煮物とのバランスが良かったです。
でも私…お米はもちもち派なんですよね~(←誰も聞いてない情報)

お隣の方が季節限定の天ぷらセットを食べてました。
これもめちゃくちゃ美味しそうでした…しまったこっちも食べたい(>_<)笑




デザートに空也もなかと煎茶のセットをいただきました。

煎茶は澄んだ味で、万人受けしそうなお茶でした。
お茶が入っている急須もすごく素敵です。作家物ですが、印の名前が読めず…!残念!
1煎目はお店の人が淹れてくれたので美味しかったのですが、2煎目は湯冷ましが足りず若干渋みが勝ってしまいました。
う~ん修行あるのみですね、がんばります(笑)
どこのお茶なんだろう…今度行ったら聞いてみようかな。

そしてもなか。
売り切れごめんで有名な、銀座の老舗・空也のもなかが並ばずにいただけます。
空也もなかは上品であっさりとした印象*^^*
ちょっと調べたら、こちらの上生菓子が美味しそうなんですよね~食べてみたい…

あんこが好きすぎて、最近本気であんこを炊いてみようか悩み中です。



肩肘張らなくていい、ホッとするお店でした。
銀座で程よい素敵なお店に出会えました!歩き疲れた時はここで休憩しよ~っと^^



茶房 野の花
http://www.nonohana-tsukasa.com/sabou-menu.html




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ついに…ついに!!!

常滑の急須作家・水野博司さんの梨皮急須をゲットしました~!
わ~ぱふぱふ!\(*^▽^*)/


水野博司さんは急須・土瓶しか作陶しない陶芸家です。
数十年、急須しか作らない日々というのは一体どのような人生なんでしょう…修行僧のようですね。。。

でも急須からはとても優しい、おおらかさを感じます。
もう仏なんじゃないかな(笑)

昨年常滑へ行った時には憧れの水野さんの「梨皮急須丸」が無く、その時は購入できませんでした。
なんと昨日、銀座三越でバッタリ出会いました!東京じゃん!!(笑)
ありがとう銀座三越!
銀座三越でも昨日からの展示だったそうです。なんと奇跡のタイミング!
梨皮急須は特に人気の急須で、私の時にはもう最後の2個でした…さすがです(>_<;)

 





茶こし部分もとても丁寧な仕事です。
お茶も本当に淹れやすい。

 




持ち手の下の部分に名前が入ってます。



良い…やっぱりすごく素敵…!!

愛しすぎてずっと撫でてたら家族にひかれました(笑)
本望だ…!
手触りはスベスベしているのですが、本当にほんの少しだけザラつきを感じます。
まさに梨のような手触り。愛しい。。。


急須は、胴体・蓋・注ぎ口・持ち手・茶こしの5パーツで構成されています。
それぞれを別々に作っているので、最終的にこの5パーツを組み立てます。
そのバランスを取るのがほんっっとうに難しい!
もちろん焼成時に微妙に歪んでしまったり、組み合わせた物が取れてしまう場合もあります。
少しでもそのような場所があると失敗です。泣きます。

まさに水野さんの人生が詰まったこだわりの急須。
丁寧に丁寧に作られているのが感じられます。


あの、ちょっともう一回お茶淹れてきます!!(笑)



【水野博司・陶歴】

1950 愛知県常滑に生まれる
1971~74 人間国宝・三代 山田常山氏に師事
1979 中日国際陶芸展入選
1980 日本伝統工芸展入選
       中日国際陶芸展入選
       イタリア・ファエンツァ国際陶芸展選抜出品
1982 日本クラフト展入選
       中日国際陶芸展入選
1983 日本クラフト展入選
1985 日本クラフト展 クラフト賞受賞
       金沢国際デザインフェア 佳作受賞
1989 国際陶磁器美濃'89入選
1990 伊丹クラフト展入選
1992 国際陶磁器美濃'92入選
      日本工芸展 招待出品
1993 工芸都市高岡'93クラフトコンペ入選
2005 工芸都市高岡'05クラフトコンペ入選
      日本のクラフト・手・もう一つの生活展にてクラフト・センター賞受賞

東海伝統工芸展 6回入選
その他各地にて個展、グループ展



【以前の記事はこちら】

常滑の急須(都築青峰)

常滑旅行


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経堂にあるChina Tea茶泉で、小茶會がありました♪

こちらは普段は中国茶茶葉販売と喫茶のお店です。
今回は店舗内で常滑急須作家の伊藤雅風さんの作品展をし、それに伴い中国茶会を開催したそうです。
使う茶器はもちろん伊藤雅風さんの作品!
淹れてくださったのは臺湾清香泡茶師の方で、何度かお茶会に参加したことがあるのですが、とても明るく話しやすい方です*^^*


【梨山烏龍茶(2013年冬茶)】

(上の写真です)
梨山烏龍茶とは、台湾の海抜2000mを越える梨山が産地の茶葉です。
標高が高いため生産量が少なく、収穫は年に2回。

クルクルっとした茶葉が可愛いいのですが、お湯を注ぐと大きく立派な茶葉が!
爽やかで特徴的な香りがし、一煎目は特に華やかな甘い香りに包まれます。
二煎目、三煎目と段々とこのお茶が持つ本来の味を楽しみました。
水色は黄色が強いですね。透明感の高い黄金色です。
最近は岩茶ばかり飲んでいたので、その鮮やかな黄色にハッとしてしまいました(笑)

 



【古式凍頂烏龍茶・龍眼炭焙煎】

龍眼の炭で焙煎した、伝統的な製法で作られた凍頂烏龍茶です。
ちなみに龍眼とは中国南部から東南アジア原産の常緑樹で、果実はライチに似た印象です。漢方や薬膳にも使われています。
日本では沖縄の一部地域でも栽培されるようです。

お茶の味は甘く、複雑なまろやかさを感じました。
茶海の残り香はお茶の甘くまろやかな味とは一転、スモーキーな香りがとても印象的でした。
このスモーキーさは龍眼焙煎の特徴なのでしょうか?
うーんなんて深みのある甘さ…美味しいなぁ~!(´▽`*)



お店のマスターもおおらかで素敵な方でした。
普段あまり来ない地域なのですが、近くに来たら寄らせていただこうと思います*^^*



China Tea 茶泉(経堂)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/chasen/index.html

常滑急須作家 伊藤雅風作品展~中国茶との出会い~
http://www007.upp.so-net.ne.jp/chasen/sub8.html




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プロフィール
HN:
む~
性別:
女性
職業:
フリーな人
趣味:
中国茶、絵を描く、陶芸、漢方、中国語
自己紹介:
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科陶磁専攻卒業

卒業後、勢い余って陶磁器の街・中国景徳鎮までいっちゃいました。
帰国後はのんびり中国茶生活を楽しんでる今日この頃。

工芸品に目がないです。

最近中国語の勉強と漢方の勉強を始めました。
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